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スポンジは何故「モロモロ…」と崩れてしまうのでしょうか?(ヘルメットのお話)

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今日、有名オートバイ用品店にヘルメットの交換パーツを買いに(…多分、注文取寄せのつもりで)行きました。
<SHOEI>の"J-MAX"という、もう10年以上前のモデルです。
MAGNAを買ったときに、大英断!でグラフィック入りモデル(単色じゃない模様入りデス)を買ったんです。
つまりMAGNAの走行距離(…ちなみに今日現在で2800km!)と同じ程度しか被っていない、新品のような見た目です。

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《ちょっと算数の時間》
すべて街中走行と仮定して、平均速度は多分いっても30km/Hってところでしょう。
…ってことは、
2800km÷30km/H=93.3333h(…93時間20分)
仮に毎日通勤に使う人なら片道30分位(かな?)で往復考えて1H/DAYとします。(…一日あたり往復1時間)
すると、
93.3333h÷1H/DAY=93.3333DAY(…約93日) ってこと。
つまり、
大体「通勤3~4ヶ月分」しか使っていない代物です。(バイクもヘルメットも!)
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(話を戻して、)
それなのに!です。
昨日ヘルメットをあれこれいじっている時の事、
「ここは気分一新、ヘルメットの内装を洗うか!」と、気持ち良く内装を引き剥がしたのですが、
その途端、取り外した内装の外側(帽体側)と帽体の内側、
そして私の手元の周囲に、無数の黄土色~茶色の粉が舞い上がりました。
一瞬何が何やらわけがわからずに「ん…?」、そして次の瞬間「事の次第」を理解しました。
ヘルメット内装と帽体の間、頭をぐるりと一回りしているスポンジが、
「モロモロと崩れ、パラパラと粉末化し、モウモウと飛び散った!」…のでした。

「こりゃまずい!…ヘルメット購入かぁ~?」と思うものの、「今月はもう無理だぞぉ~」と。
がっくりとしながら、部屋中に飛び散った薄茶色いスポンジの"かす"を掃除していました。
「でも、内装だけ売ってる筈だ!」と思い出し、先ずはネットで検索、
メーカーはモデル生産中止/パーツ販売も終了の様子、「流通在庫」にならあるかも?でした。

そんなわけで、用品店で探してもらったのですが…だめでした。
チェーン店の他のお店やメーカー、問屋さん等に問い合わせてもらったのですが「何処も在庫なし」でした。

「どぉ~したものか?」

ところで、一般的に(ヘルメット内装に限らず)スポンジの寿命って何年位なのでしょうか?
このSHOEIと同様にコレマタ高校生の頃に使ってたヘルメット(Araiのたしか"OMNI2")も、
去年引っ張り出してみたら内装がモロモロ…、こちらは内装取り外せないモデルなので処分しました。
他には7~8年前に買ったヘッドホンのスポンジが同じく「モロモロ…」と崩れ、そのままです。
最近、スポンジの劣化で使えなくなる物に囲まれ始めています。

毎日使ったほうが長持ちするのでしょうか?
そっと使わないほうが長持ちするのでしょうか?
何かこの辺の問題点を鋭く突いたケミカル剤でもあるのでしょうか?