タイヤを替えました。
交差点などで車体をバンクさせ、「くいん…！」とアクセルを開けて立ち上がる時、
リヤが「ず・ずるぅ…。」と外側に逃げてゆくような感触です。
「10数年ぶりのリターンライダー、感覚が鈍っちゃったんだろうな？」
「そういえば（マグナの）タイヤは、新車の時のもの。走行距離は少ないけれど劣化しているんだろうし。」
ってな具合で何となく納得していたのです。
ところが先月の初め、ちょっと気になってガソリンスタンドでエアをチェックしてみました。
スプロケットとバルブの位置関係が実に微妙なこのバイク、
手の甲に、チェーンのグリスが付いてしまうのを「ンナロォ…」と思いながら、エアタンクのノズルを押し付けて、
エアゲージの針を見ると、全然動いていない。
「ちゃんとノズルが入ってないのかな？」と、さらに”グイッ！”っと押し付けて見ても…
ゲージの針は、最小目盛りの0.5kg/cm2にも届かないどころではなく、やはり”全く動いていません”でした。
「エッ！エッ！・・リヤのエアが全然無い！」
それから、毎度の２週間に１回乗るたびにエアを見ると、毎回「エア圧ゼロ！（計測限界0.5km/cm2以下！）」。
ガソリンスタンドに行っては、エアを補充し走っていたのですが、
それでも次に乗る時はエア圧ゼロ！
つまり、２週間もするとリヤタイヤのエアは抜けきってしまうと言う事です。
カーブの立ち上がりでリヤが「ず・ずるぅ…。」は、エアが”すかすか！”でタイヤが腰砕けになっていた訳です。
思い当たる事は、以前（10年前）釘を踏んでパンクし、自分で（素人作業で）直したけれど？の不安。
早速、最寄のバイク用品店で最も大型店舗（ここが「NAPS横浜」サンです）で下調べすると、
大体\13,000.-くらいかかる様子。…マイッタナ。
予定外のこの金額、約1ヶ月掛けて何とか（自分として）折り合いを付け、
…今日やっと交換してきました。
（お店の中に貼られていたPOP掲示を見て「ヘェ～バルブも劣化するんだ！？」、でバルブも替えました。）
担当してくれたピットのお兄さんの「初め滑りますから気を付けて下さいね。」の言葉を肝に銘じ、
おっかなびっくりゆっくりと走って、帰宅しました。
マグナタイヤ交換（リヤ）：\11,802.- … ダンロップD404:150/80-15＋バルブ：ショートタイプ＋工賃
